雑記

変形性膝関節症による膝の可動域制限の原因&変形性膝関節症で外側広筋が硬くなる理由

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○膝の可動域制限

・外側広筋の短縮痛

・大腿二頭筋の短縮痛

・大腿四頭筋のタイトネス

・PCL損傷
 ⇒大腿四頭筋が効いていれば問題はない。

・ACL損傷

・鵞足の炎症
 ⇒引っ張られて痛い。

・腫れ(関節水腫)
 ⇒関節包の内圧が高いと屈曲が嫌。

・外側広筋のタイトネス
 ⇒patellaの動きが悪くなる。

・膝の関節包の癒着

・fat padの腫れ
 ⇒痛みの受容器が多く、すごく敏感。

・関節包の短縮
 ⇒屈曲・伸展をあまり行わなくなるため。

・膝蓋靭帯の短縮

○膝のOAとVL

 膝OAの患者では、多くの場合外側の筋は硬くなる。日本人の場合、O脚になることが多く、内反型の膝のOAが圧倒的に多い。そのため、外側の支持機構で、止めないといけなくなってくるので、ずっとそういう形で動いているから、どんどんどんどん荷重した時に内反方向に力がかかる。この時、荷重した瞬間に膝が外に逃げる、つまり内反していくことを「lateral thrust」という。Lateral thrustが加わると、外側の靭帯が常に引っ張られる。その力は、それほど大きいわけではないが、弱い力が頻繁に加わっていくとそこでプラスチックチェンジ(plastic deformation)が起こって、だんだんのびていってしまう。すなわち、元に戻れなくなる。そのため、緩む状態が出てくる。それを補うために外側の支持機構が、どんどんどんどん働いていかないといけなくなって、これが硬くなる

 さらに外側広筋は、粗線外側唇に起始をもつが、粗線外側唇には大腿二頭筋の長頭も付着している。そのため、外側広筋が硬くなり筋膜を引っ張ると、大腿二頭筋も硬くなってしまう。これによって、膝を曲げよう(正座しよう)とすると大腿二頭筋の短縮痛が出現する。

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