考察

もうグループワークが嫌じゃない!気がついたらリーダーをやっている人のためのグループワークで苦しくならない方法!

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『その苦しみに、意義はあるのか。』

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グループワークを楽しむ!

小学校でも中学校でも高校でも、そして大学でもほぼ確実にあるグループワーク。

それなのに、グループワークが嫌という人は多いと思います。

私も大嫌いでした。大学ではグループワークが嫌で、単位を取らなかった科目があるくらいです。そもそも、なぜグループワークをするのかがわかりませんでした。

しかし、ほんの少し視点を変えてみると世界は一変します。

この記事では、私がいかにしてグループワークを楽しめるようになったか、その方法論をまとめてみたいと思います。

気がついたらリーダーになっているということ

ありがたいことに、私は気がついたらリーダー(しきり役)になっているということがとても多いです。

なぜなら真面目な性格ゆえに、とりあえず作業を始めてみるからです。

グループにはどうしても軸となる人物が必要ですから、作業に素早く取り組むということでその軸とみなされるわけです。

本来これはとても幸せなことだと思います。

しかし、作業が思ったように進まないときやサボっている人がいるときなどは、しきっている者としてしんどくなってしまいます。

こんなとき、これまでの私は「鬼のように」自分一人でやってしまうのが常でした。

「お前らがやる気ないなら、私がやるから別にいい。帰りたければ帰るがいい。」

決して口に出すことはしませんが、心のなかではかなり怒っていたわけです。

それで愚痴愚痴と「あいつら使えねぇ」なんてことを思い、ときには人に愚痴り、それでいてさらに苦しくなる。

これでは、グループワークを楽しめるはずはないし、非常にもったいないですよね。自分の時間も余計に取られてしまうし、グループのメンバーだっていい気分はしません。

そして、グループワークが嫌になるという悪循環に陥ってしまうわけです。

決定的な過ち

このような私のグループワークへの取り組みには、大きな間違いが含まれています。

ひとつは「自分がやらなきゃ誰がやるんだ」と思っていること。

別に自分ががんばらなくても、なんとかなりますよ。そういうものです。

それを「自分が、自分が」となるからしんどくなってしまうのです。

2つめは「やらない人のほうが得をしている」という思い込みです。

やらない人のほうが明らかに損しています。いや、負け惜しみとかではなく。

だって、せっかくの勉強の機会です。グループでやるということは、勉強したことを人に話せる機会があるということです。

この相手に説明するというのは、とても学習効果が高いのです。これに参加できない人というのは、損だと思いませんか?

それでもやらないほうが得だという人は、勉強について楽しみをみつけないと、勉強が進むにつれて苦しくなってしまいますよ。

3つめは「みんなやる気がない」という思い込みです。

本当にみんなやる気がないですか?

その根拠はなんでしょうか?

たいていの場合、自分の勝手な偏見による判断です。

あなたが今やる気に充ち溢れているのであれば、たしかに相対的に相手のやる気は低いかもしれません。

しかし、その人はその人なりに精一杯やろうとしているはずです。

ただ、やることが少しわからないだけかもしれません。

人間は本質的に人の役にたつことが好きです。それで幸せを感じるのです。

もし、相手が手を出してくれないようであれば、自分がやり過ぎてしまっている可能性があります。

以上の3点をまずはもう一度よく考えてみることが、はじめの第一歩です!

これだけで劇的に楽になることもあります。

グループワークを楽しくする方法

さて、グループワークに対して嫌な気持ち、妙な思い込みを取り除いたら、グループワークを楽しむようにしましょう。

以下に、その方法をまとめます。

1.調べることを楽しむ

調べ学習というのは、実はとても楽しいものです。

新しいことが出てくるたびに自分の知識が増えていく。

これほど楽しいものは他に思いつきません。強いて例えるなら、ゲームでどんどん自分の武器が増えていくような、そんな楽しさです。

さらに、その知識がレポートなり、プレゼンなりで発表する機会がある。

個人的に勉強するよりも、よっぽど楽しくありませんか?

2.先にやってしまう

グループワークで問題になるのは、やらない人間にどうやらせるか、自分がすべてやるべきかといったところです。

一番いいのは、「これだけやったからあとよろしくね♪」と放り投げてしまうことです。そしてあとはまったく気にしない、というのが本当はベストです。

でも、私もそうですが、さすがにほっとくというのは良心が痛みます。

だから、私は先に全部やってしまいます。いや、課題を仕上げるわけではなく、先に調べることだけ調べておくのです。

そうすることで、自分の知識は深まりますし、グループワークでありがちな「自分の担当のところは理解したけど、あとはわからん」という状態を防ぐことができます。

相手に、自分の予習資料を「こういう資料もあるよ」と差し出すのも、いいですね。

3.やらないあいつを気にしない

自分がある程度がんばっているのに、がんばらないやつがいると腹がたつものです。

私も腹がたって仕方ない時期がありました。というか、ずっとそうでした。

でも、もういいじゃあないですか。

やらない人はやらない人で。

自分がその人の心配までしてやることはありません。

ほっとくことでうまくいくこともあります。

グループワークほど楽しいものはない!

以上のことが理解できると、グループワークが格段に楽しくなります。

考えてみたら、グループワークって将来のライバル、仕事仲間と意見が共有できる貴重な機会です。

これを楽しまない手はないです。

がんばる人、がんばらない人、サボる人…色々いると思いますが、そういうものでしょう。

むしろ、みんなががんばったら、がんばってる人が報われなくなります。

それに、いろんな人の意見を聞いて、自分の枠を拡げることも結構楽しいですよ。

最後に

グループワークというもの自体、私は大嫌いでした。

グループワークというだけで「また私ががんばらなきゃいけんのか」と心が暗くなりました。

でも、誰かががんばるのはグループワークとしておかしいのです。

そして、誰もが本当は役に立ちたいと思っているのです。

これを教えてくれたのは、「役に立ちたくてもどうすればいいのかわからない。不本意にも、やらない人になってしまう。」という同級生でした。

頭を殴られたような気分でした。

私ががんばることで、まわりの人の仕事を無くしてしまっていたのです。

私は深く反省しました。

そして、このようなことが二度とないよう、本当にやらない人はほっとく、できない人には指示を出すことに決めたのです。

それだけで世界は変わりました。

それぞれが自分の良さを活かし、どんどん作業が進むのです。

そうか、こういうのが理想なんだな。

まだまだ、慣れないところはありますが、リーダーについて今一度考えてみたいところであります。

グループワークがもっと楽しいものでありますように!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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