考察

大学生の勉強法

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『やるか、やらなきか、とりあえず、やってみる。』


「先生、本が読めません。」

いろいろあって、大学生になって何年も経つけれど、未だに本が読めない。

本というのも、専門書の類。

大学生なら経験があると思うが、テストで成績がよろしくなかったときとか、ちょっと勉強してみようかなと思ったとき、とりあえず学校で買った教科書を開いてみる。

それで、「はじめに」を読んで、「ほうほう、筆者の熱い思い、受け取った!」となって、「第一章」の「本書の使い方」を読んで、「なるほど、そういう勉強するのね、がんばろ!」と思う。

けれども、気がついたら教科書を放り出している。考えてみたら、10ページ読んだかな?全部で、600ページだったよな。うん、やっぱり、ちょっと無理かな(笑)という、思考に陥っている。毎回こんな感じだ。

ふう、私って勉強苦手なのかな。

本を読むことは、それほど苦痛じゃないし、趣味は読書って言えるくらい、本は読む。ジャンルは、高校生の頃は小説ばっかりだったけれど、大学生になってからは実用書とか、そういうものも読むことが多くなった。だから、読書は嫌いじゃない。

だとすれば、勉強が苦手なのか。あぁ、そうか、勉強が苦手なんだ。

そんなことになっている大学生って、たくさんいると思う。

「教科書は読むものではない!」

一言で言ってしまえば、教科書は読むものではない。

え?あんなに高いのに?こんなに情報がたっぷりなのに、それを読まない?

本というのは、そもそも、何か情報を求めて読むものである。

だから、教科書もそういう読み方をすべきなのではないか。

じゃあ、どういう情報を求める?賢くなりたい、成績をあげたい、というのでは読めないのか?

大学について考える

大学について、大きなところで考えてみる。

どうして、大学に行ってる?

おそらく、ほとんどの学生は「とりあえず、進学した。」が答えではないだろうか。

もちろん、中には夢がある学生もいるだろう。

けれども、多くは「なんとなく」だと思う。

でも、大学って、本来は「自分の好きなこと」をもっと勉強するための場所ではないか。学生のあり方はどうであれ、少なくとも、大学のあり方はそうであるはず。

だから、好きなことをしよう!

で、何がいいたいか。

大学では、好きなことを勉強すればいいということ。もっと自由な目線で。

大学を選ぶ時点で、多くのひとは将来の、自分のしたいことの大枠くらいは考えたはず。そして、受験さえ乗り越えていれば、だいたいその分野に進めているはずである。だから、その分野周辺で好きなことを勉強する。

どうやって?

教科書を読むのはしんどい。なぜなら、別に興味のないことも含まれているから。あれも知らない、これも知らないって思うことがしんどくなる。

だから、おすすめは、論文である。今は、ネット上で様々な論文を読むことができる。ちょっと検索してみれば、気になるテーマの論文を見つけることができる。それを、できれば印刷して、紙ベースで読む。なんだか、とても賢くなった気分。

で、論文を読んでいると、わからない言葉にぶつかる。そのとき、そのわからないことを教科書に戻って勉強する。好きなことなら、知りたいという気持ちがそうさせる。

自分の好きなことを勉強していたはずが、気がついたら、その分野全体に詳しくなっていた。これが理想だし、好きなことをするってそういう感じじゃあないか。

ポケモンが好きなひとだって、最初から「3値」の概念がわかって、はまりこむわけではない。まずは、モンスターの種類にひかれ、強くなりたいと思う。そこから、博士になっていくわけじゃあないか。

勉強は楽しんだもの勝ち

要は、楽しむこと。

勉強なんて、元はと言えば、ギリシャ人の暇潰し。

楽しむためのものだ。

それが、苦しければ、勉強しなければいい。それでも、いつか必ず勉強したくなるときがくるから(笑)

そういう軽い気持ちで勉強に臨むこと、それが大学生としての勉強のセオリーだと思う。

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